友人の送別フットサル

社会人生活5年目を迎えていた友人が転職で長崎に行くことになりました。私が上京してからもフットサルや飲み方など、何かと接点が多かったので寂しくなります。とはいっても、晴れの門出です。みんなで気持ちよく送り出したいです。
ということで、送別フットサルを企画しました。
結果は・・・優勝です!!優勝賞品は、ユニフォーム!!私たちもびっくりでした。今日は、優勝することは考えていなくて、友人がフル出場してみんながプレーに絡んで楽しめれば良いと思っていたからです。その理由は、友人のサッカー観にあります。社会人になってフットサルを通して、友人とは意見が割れていました。「勝負事は勝たなければ意味がない。それを目指す姿勢の中に楽しさがある。」と主張する私と、「負けても良いから楽しいプレーを目指す中に楽しさがある。」と主張する友人の意見です。
私自身、どちらでも良いと思っています。それぞれのスタンスなので。言っている私も、本当に勝つことだけを目指すのであれば、競技指向のチームをつくって、オープン(参加者の制限無し)の大会で優勝を目指すべきだと思います。でも、そうではないのです。一緒にフットサルをやりたい仲間と、勝利を目指す。全員が均等に出場する中で、いかにして、勝つことができるように戦略を練るか。その中に楽しさを求めたい、私の姿勢は変わりません。一方で、友人の言うことも分かります。楽しいプレーを1つできるとそれだけで満足感があるのもサッカーなり、フットサルです。そのプレーだけで酒を飲めるし、思い出してもワクワクします。結果を求めない友人の送別だったので今回の優勝は意外でした。また、どこかで一緒にボールを蹴れること念じています。
中学、高専と同じ学校に進み、それ以降も互いに切磋琢磨してきた友人です。新天地でも是非、頑張って欲しいです。